第四話

学男は、彼女の思いを振り切るため、自分も旅に出ることを考えた。
山中先輩も何かあったんだろうなぁ?何処に行くんだろう?
家に着いた学男は早速、旅の支度を始めた。
パスポートも手にして・・・

第4話へ続く

と、まあここで終わっていました。
さあ、この続きを書かんといけません。
ホントにパスポートなんぞ持たせるから困ってしまいます。。( ̄∇ ̄;)
そういうことで


「雨がザーザー降ってきた・・・・・」 
               連載 第4話 『100万ドルの夜景』


「アテンションプリーズ、アテンションプリーズ、
間もなくこの機は香港、啓徳空港に着陸いたします・・・・・。」
機内のアナウンスで学男は目を覚ました。
そう、学男は香港に向かったのだった。
それは、彼女の言ったこの言葉が頭にひっかかっていたからだ。

  *「この町は、100万ドルの夜景とは言えないよね
   50ドルくらいの夜景だよね〜
   でも その50ドルが好きなの 好きだけど50ドル以上の夜景も
   見てみたいの 100万ドルを観て はじめて50ドルの夜景が
   心地よいって わかるのかな?」*

学男には、その時 彼女の真意が よくわからなかった。
とにかく100万ドルの夜景を見てみよう・・・・・。

飛行機はビルとビルの間をうまくかわして降りて行く。
「すごい!これが香港か!」
学男はつぶやいた。

なんとゴミゴミした街なんだろう。
東京どころではない。
高層ビルが立ち並び、新しいビルがどんどん建っている。
建築中のビルを見て驚いた。
何と足場が竹で出来ているではないか!
よく昇れるものだ。府中のアイツに見せたら叫ぶだろうな、
「香港には労働基準監督署は無いのか!!
うちの現場じゃ考えられん!」
学男は苦笑した。

日がだんだん落ちてきた。
学男は香港島の見える九龍にある公園に立っている。
目の前には所狭しと高層ビルが立ち並んでいる。
ひときわ高い『中国銀行(チャイニーズバンク)』がやけに目立つ。
ビルの上には大きな看板。
よく見るとほとんどが日本の企業
SONY・SANYO・PANASONIC・・・・・・


・・・・・・・・・・夜になった。
学男はひとりホテル・シェラトンの最上階のバーにいた。
静かにJAZZが流れている。
目の前には眩いばかりの灯りとネオンサイン、

「うおーっ、これが香港100万ドルの夜景かっ。」
あの娘もこの夜景を見たんだろうな
学男は動けなかった。
それほどまでにこの夜景はすばらしかった。

「どなたかリクエストはありませんか?」
学男を我に帰らせたのはこの一言だった。
見れば太目のどこかSalena Jones似の黒人女性が微笑んでいる。

「Plese Like a bridge over the tomorrow
No No 間違った  BRIDGE OVER TROUBLED WATE
R」
この曲は昔から好きだった。
これを聞くと明日を夢見た青春時代を思い出す・・・。
思わず手に持ったジン・リッキーを飲み干した。

「お代わり、お持ちしましょうか?」
その声に学男は振り向いた。
「あっ !・・・・・・・」
学男は声を失った
何と、そこに立っていたのは・・・・



第4話はここまでです。
そこに立っていたのは誰でしょうか?
続きをお楽しみに。
尚、作者の都合により設定を数年前のまだ啓徳空港があった
時代にしました。お許しを。m(__)m

さてお次を誰に頼もうか。f(^_^;
そういえばカウンターの奥でにこやかに笑っているバーテンダーが
誰かに似ているぞ。
そう、ある時は謎の中国人? そして日本では江頭2:50の
【松坂光志】君 よろしくお願いします。m(__)m



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